芥川賞に伊藤氏、直木賞は三浦、森氏

今年も芥川賞・直木賞の選考委員会が開かれ受賞作品が決定しました。
こういう話題は営業先の方が読書家なら盛り上がると思うので、
読むまではしなくても知っといたほうがいいですかね。

第135回芥川賞・直木賞（日本文学振興会主催）の選考委員会が13日夜、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は伊藤（いとう）たかみ氏（35）の「8月の路上に捨てる」（「文学界」6月号）、直木賞は三浦（みうら）しをん氏（29）の「まほろ駅前多田便利軒」（文芸春秋）と、森絵都（もり・えと）氏（38）の「風に舞いあがるビニールシート」（文芸春秋）に決まった。贈呈式は8月22日、東京・丸の内の東京会館で。正賞の時計と副賞の100万円が贈られる。

　伊藤氏は神戸市生まれ。早大卒。主な作品に「ミカ！」（小学館児童出版文化賞）、「ぎぶそん」（坪田譲治文学賞）などがある。芥川賞候補3回目での受賞となった。

　「8月の路上に捨てる」は、自動販売機向けのルート配送のアルバイトをしている男性が一緒に仕事をする女性との会話を通じて、妻と離婚に至った思い出を振り返る物語。

　選考委員の高樹のぶ子氏は「現在の社会的・経済的状況がもたらす若者の生活疲れという新しいテーマを扱っている」と評価した。

　三浦氏は東京生まれ、早大卒。主な作品に「私が語りはじめた彼は」、「むかしのはなし」などがある。直木賞候補2回目での受賞。

　「まほろ駅前多田便利軒」は、便利屋を営む多田と、そこに転がり込んできた高校の同級生・行天の活躍を描きつつ、現代家族が抱える問題を浮き彫りにしている。

　森氏は東京都生まれ。小説「リズム」（講談社児童文学新人賞）でデビューした。主な作品に「ＤＩＶＥ!!」（小学館児童出版文化賞）、「いつかパラソルの下で」など。直木賞候補2度目での受賞となった。

　「風に舞いあがるビニールシート」は短編集。アフガニスタンで死んだ元夫の思い出に支えられながら、難民支援の仕事に突き進んでいく主人公の姿を描く表題作など6編を収める。
（NIKKEI NETより引用しました）

個人的には「8月の路上に捨てる」は久しぶりに読んでみようかと思う内容なので、
買ってみようかと思います。
他のは余裕があればという感じですね。
最近あまり本を読んでいないので、これを機にまた本を読む癖をつけようかな。

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