BSE問題

日本に輸出した米国産牛肉に、牛海綿状脳症(BSE)の病原体がたまりやすい特定危険部位の脊柱(せきちゅう)(背骨)が混入していた問題から一月半が経ちましたが、気になるニュースがありましたので、掲載してみたいと思います。

米農務省は11日、牛海綿状脳症(BSE)についての簡易検査の結果、感染の疑いがある「疑似陽性」の牛が米国内で見つかったと発表した。10日夜に報告を受け、現在、免疫組織化学法(IHC)とウエスタンブロットという2種類の方法で確認検査中、4〜7日で結果が分かるという。生まれた年や飼育された場所など、具体的な情報は明らかにしていない。


米国では03年12月と05年6月にBSE感染牛が見つかっており、今回の牛の感染が確認されれば3例目となる。


日本は昨年12月に米国産牛肉の輸入を再開したが、今年1月にBSEの病原体がたまりやすい特定危険部位の背骨が混入した肉が成田空港で見つかり、再禁輸措置をとった。米国が2月に発表した調査報告に対し、日本側が質問を提出、これから日米間の協議が本格化するが、新たな感染牛が確認されれば、協議に影響する可能性もある。

asahi.comBSE問題特集より

現段階で3例目が見つかるとなると正直アメリカ産の牛肉は信用があるのでしょうか。
消費者に安全なものを供給しようとするのは当然なのではないでしょうか。
経済的にアメリカとの兼ね合いもありますでしょうが、正直輸入再開に踏み切るのは時期尚早だと思いますし、もっとアメリカ側の検査機関の充実も必要ではないかと思います。

早くとある牛丼屋の牛丼が食べたいものです。


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