村主と荒川「和解」、24日メダルに挑戦

この2人は同世代なので常に大会などで争ってきましたが、
トリノでは共に戦う仲間として和解したみたいです。

村主と荒川「和解」、24日メダルに挑戦
2006年 2月22日 (水) 14:50

 村主と荒川。10年近く、日本のフィギュアスケート界をリードしてきた2人が、1992年アルベールビル五輪2位の伊藤みどり以来となる、日本勢のメダルを射程内にとらえた。
 ベテランの持ち味を存分に発揮した。荒川は、最初の連続ジャンプを失敗しかけたが、とっさの機転で二つ目を予定よりも難度の低いジャンプに切り替えて乗り切った。村主は堅実に、ミスのない演技。ともに会心の笑顔を見せた。

 早大の先輩後輩でもあるが、2人はかつて「遠征先で相部屋になっても一言も口をきかない」(関係者)仲だった。苦労したのは、2人を指導する佐藤信夫、久美子夫妻。例えば、村主担当の信夫コーチが荒川に助言をしたい時は、荒川担当の久美子コーチから間接的に伝えてもらったという。

 2人には因縁がある。長野五輪の代表選考では、荒川が最終選考会で村主を破って代表切符を手にした。ソルトレークでは、村主が荒川との一騎打ちを制し、最後の切符を勝ち取った。

 2004年の夏。村主は、世界女王となった荒川が、引退を口にしていることを伝え聞き、「理解できない」と関係者に怒りをぶつけたことがある。荒川も村主について「取っつきにくい部分があり、どう話していいのか難しい」と語った。

 だが、1月初旬の日本代表トリノ合宿で、体が硬い村主が苦手のスピンについて、荒川に教えを請う場面があった。荒川は快く応じた。2人の変化について、城田憲子(のりこ)監督は「お互いに大人になったということ」と見る。天才・荒川と、努力家・村主。それぞれの人物評を聞くと、荒川は「努力の継続が尊敬できる」、村主も「才能がある人」と、互いを認め合う言葉が返ってきた。

 安藤美姫浅田真央ら10代選手の登場で花開いた感のある日本女子だが、それまでの時代を支えてきたのが村主と荒川。2人が悲願のメダルをかけ、日本時間の24日早朝、フリーの演技に臨む。(竹内誠一郎)

gooより引用しました


10代の若い選手がでてきましたが、
やはり経験を積んだこの2人に学ぶ所は多々あると思います。
この2人には日本のフィギュアを引っ張ってもらいたいですね。


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