天下りと談合

今日、Yahoo!ニュースさんで、こんな記事を見かけました。
業界への天下り、組織的にあっせん…防衛施設庁
天下り・・・あまりいい意味の言葉でないのは皆さんご存知のとおりかと思いますが、正確な意味はご存知ですか?

天下りとは、定年などの理由で官僚が官庁を辞めて企業に就職することだが、そのほとんどは今まで何らかの利害関係を持っていた企業に就職するため、「官業癒着」(官僚と企業の癒着)の温床として問題視されている。
国家公務員法では、公務員が退職後2年間、その官庁(または独立行政法人)などと密接な関係にあった企業などに就職することを禁じているが、人事院が承認すれば解禁される。人事院によると2004年の「天下り」承認者は89人。しかし、非営利で補助金を受けて行政事務を委託するなど行政と密接な関係を持つ「公益法人」の理事になっている官僚OBは国・地方所管合わせて18443人おり(総務省による)、多少減少傾向ではあるものの、依然として多いのが実情。

ここで問題なのが、企業と天下った元官僚が勤めていた官庁との癒着だといわれています。
「談合」よく聞く言葉ですが、一般的に

国、地方公共団体特殊法人等が行う公共事業の発注や、物品、工事等の調達先を決定する入札に際し、入札参加者間において事前に調整をして予め受注予定者を決定しておき、この受注予定者が落札できるようにするため、受注予定者以外の者はこの受注予定者の入札価格よりも高い価格での入札を行ない、よって受注予定者に落札させる行為。

となっています。
実際ニュースなどで取り上げられることが多い話題なので覚えておいて損はない話題ではないかと思います。
元々あまりいい意味の言葉ではありませんので、使い方には注意が必要かもしれませんね。



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