女系天皇と女性天皇
テレビ等のメディアで最近よくこの言葉を耳にします。
皆さんは、「女系天皇」「女性天皇」この二つの言葉の意味を正確に答えることが出来ますか?
今日はこの違いについてお話をさせて頂きます。
女性天皇とは文字通り女性の天皇で、推古天皇・皇極天皇・斉明天皇・持統天皇・元明天皇・元正天皇・孝謙天皇・称徳天皇・明正天皇・後桜町天皇が今までに存在します。
ちなみに、皇極天皇と斉明天皇、孝謙天皇と称徳天皇は同一人物です。2回天皇になっているため、天皇としてのおくり名が2つあるのです。これを重祚(ちょうそ)といいます。
ですから女性天皇、いわゆる女帝は10代8人存在したことになります。
一方女系天皇とは、母が天皇であることを主な根拠として即位する天皇の事を指します。よって、男性の女系天皇が誕生する可能性もあります。
つまり、愛子様が女性天皇となった場合、愛子さまは男系天皇になります。
なぜなら父である皇太子殿下の子として即位するからです。
しかし、愛子さまの子が天皇になった場合、おそらく女系天皇になるでしょう。
現在皇族は非常に少なく、愛子さまと結婚される皇族はほぼいないと予想されるからです。
そのため、愛子さまの子が天皇になった場合は、母が天皇であるということになるので、女系天皇になります。
営業の出先などでふと、このような話題になった時の為に、基礎知識として覚えておくとよいかもしれませんね。
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