夢を語ろう

このコラムを読んでくれている方で、会社を運営している方もいると思います。
いや、いないかも知れないけど・・・
それでもいいですが、これから立ち上げようと思っている方へ、
是非読んでもらいたいと思います。

夢を語ろう
 
 かの本田宗一郎さんが、かつて、「創業当時、私が『世界的視野に立ってモノを考えよう』と言ったら噴き出したヤツがいた」という話をされていた。笑い話に聞こえるが、しかし、初めは突拍子もなく夢にしか思えないようなことでも、それをずっと語りつづけてきたからこそ、今のホンダがあるのだろう。
 
 トップが夢を語りつづけるのは、組織を引っ張っていくうえでとても大切だと思う。それも、上から下へ高飛車に押しつけるような話し方ではなく、部下たちときちんと向かい合い、納得させ、共鳴させ、感動させることが重要だ。それが全体に浸透したとき、組織のカラー(会社であれば社風)ができあがり、高いモチベーションにつながる。組織が組織としてのエネルギーを発揮する”源”は、そういうところにあるのだと思う。
 
 それから、初めは手の届かないような遠大な話であっても、繰り返し繰り返し語っているうちに、あるいは聞いているうちに、いつのまにか「オレたちにもできそうだ」とか「よし、やってやろう」という気持ちになってくる。一種のマインド・コントロールではあるが、多くの人数を率いるトップとしては何より必要なふるまいだ。

夢を語ると言うのは、周りは何を言っているんだと思うようなことかもしれません。
しかし、自分はこうしたいんだと言わなければ伝わるものも伝わりません。
言いつづける事によって、1人1人が変わっていくものだと思います。
何と思われても語りつづける事が大切です。


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