マネーサプライ

取引先の人と話をしていて経済用語が出てくる事がありませんか?
それの意味がわからずにどう返したらいいんだろうと思い、
当り障りの無い返事をしてその場をごまかす事があります。
(少なくとも私はあります。)
少しでも会話が弾むように、ちょっと勉強しましょう。

マネーサプライ

日銀を含む金融機関全体から経済全体に対して
供給される通貨の量がどのくらいなのかを見るための指標。
基本的には「一般法人、個人及び地方公共団体」(通貨保有主体)が
保有する通貨量の残高であり、
国や金融機関が保有する預金等は対象にはなっていない。
 
ただし、信託、保険会社等は除かれ、いっぽう証券会社、
証券金融会社短資会社などは一般法人として通貨保有主体に含まれる。
この指標は毎月、日本銀行が調査をして発表をしている。

なお、マネーサプライには次の種類がある。

・M1(エムワン)
 
現金通貨と預金通貨を合計したもので、狭義の意味での通貨量を表す。
現金通貨とは、日銀が発行する紙幣や政府が発行する硬貨、
預金通貨とは、預金者の要求でいつでも引き出すことができる流動性の高い預金。
これを要求払預金といい、当座預金普通預金貯蓄預金等がある。
 
・M2(エムツー
 
M1に準通貨を含めたもの。準通貨とは、解約することでいつでも
現金通貨や預金通貨となり決済手段として機能する金融資産のことで、おもに定期預金。
 
・M3(エムスリー)
 
M2に郵便局・信用組合・農協などの預貯金や金銭信託を含めたもの。

日常ではつかわないかもしれませんが、
何気に使ってみるといいのかな?


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