ビジネス文書の書き方

社内・社外を問わず、ビジネス文書の目的は用件を正確・明瞭・簡潔に伝えること。
そのためには守らなければならないルールがあります。


1. 『結論優先』が原則:先に結論・趣旨を述べ、次に原因・経過、最後に
  意見・提言の順でまとめる。タイトルをつけて、内容がひと目でわかるようにします。


2. 簡潔な文章にする:センテンスは短めに。用件が複雑な時は箇条書きにするなど、
  一読して内容がわかる工夫が大切です。


3. 事実は正確に:自分の感想やあいまいな表現は使わない様にしましょう。
  とくに数字や日時、金額、数量などは記憶にたよらず、
  データを確認しながらキチンと書く。古いデータをうのみにするのも間違いのもと。


4. わかりやすいことばを使う:その業界にしか通用しないような略語や
  専門用語はとくに社外文書ではタブー。
  誤解を招くようなことばや敬語の使いわけにも注意しましょう。


5. 書いたら読み返す:公式な文書は保存されるもの。書いたら必ず読み返し、
  上司のチェックを受ける。とくに社外文書は『会社としての文書』くれぐれも注意を。


オフィシャルレターのこれがタブー


● あらたまった縦書きの手紙文の場合、目上の人の名前などが行末に来たり、
  2行にまたがるのは、失礼。相手に関することばはなるべく行の頭にくるように、
  自分の名前などは行末にくるよう文章を配分する。


● 商品名・地名・数字・熟語も、2行にまたがらないようにする。


● 後付(日付・差出人名・受取人名)が2枚にまたがったり、
  後付だけが2枚目にならないようにする。


● 手書きで1文字でも間違えたときは書き直す。修正液で消して直すのは失礼。


これらの事に気をつければいい文書が作れると思います。
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