敵対的買収

最近では敵対的買収の防衛策を導入するのが一般的になりましたね。
なにか対策を考えておかないと、知らない間に他社の子会社になりかねないですからね。
そこで、シャープも対策を導入するそうです。

シャープ、敵対的買収に防衛策
 
 シャープは26日、敵対的買収への防衛策を導入すると発表した。議決権の20%に相当する株式を取得しようとする場合、買収側にグループの概要や買収の目的、買収後の経営計画などの情報提供を求め、手続きルールを順守する表明書を提出させる。その上で60―90日の評価期間を設け、ルールが守られても買収が企業価値を損なうと判断すれば株式分割新株予約権の発行など法令が認める対抗措置を講じる。
 
 事前警告型と呼ばれる方法で、松下電器産業なども採用している。



ちなみに敵対的買収とはこんな事です。

敵対的買収とは、買収先の経営陣や親会社の事前の同意がないにもかかわらず、株式市場や既存の株主から株式を買い集めて企業買収すること。
 
敵対的買収は通常TOB(take-over bid)という手法で行なわれる。TOBは「株式公開買い付け」と呼ばれ、買収する側が新聞などである企業の買収を公告、買収する株価や期限などを明示して既存の株主から株式を買い集める。TOBは会社が自社株を買い取りや、友好的な企業買収にも使われる手法なので、必ずしも敵対的買収の手法ではない。

会社の役員さんならこういう事も考えないといけませんね。


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