新会社法とは?

みなさんは「新会社法」というものをご存知ですか?
最近では、新聞などでもその単語を聞くことが多くなりつつあり、耳にしたことがある方も多いかと思われます。

「有限会社法」「商法」と今まではバラバラだったものが一本化され、新たに「新会社法」として、平成18年春からスタートするというようになっておるようです。
中身も現在の情勢にあわせて、大きく変化が見られるようです。
以下に、新会社法についてのお話をしているサイトから概要を抜粋させて頂きます。

新会社法全体を見ると、次のような4大特徴があります。

1.条文がカタカナからひらがなへ
2.起業が簡単になる
3.M&Aが柔軟になる
4.合同会社・LLP、会計参与の新設

第1のビックリは、なんと言っても「有限会社の廃止」でしょう。
新会社法がスタートしたら、もう新たに有限会社をつくることは不可能になるのです。
「うちは有限会社なんだけど、どうなるんだろう?」と不安に思っておられる方も多いでしょう。
でも、ご安心ください。これまでの「有限会社」が強制的に廃止させられるわけではありません。
ただ、有限会社は今後増えないので、「古い会社だ」と思われる可能性はあります。
「それじゃ困る」と思った方は、簡単に「株式会社」に変更することもできます。しかし、「有限会社ということは古くからある、信頼できる会社だ」と思われる時代も来ると思いますので、よくお考えください。


第2のビックリは「資本金は1円でいい」です。
これまで有限会社は300万円、株式会社は1千万円を資本金として設立時に用意しなければなりませんでした。しかし新会社法では株式会社を作る際にも、もうこんな大金を用意する必要はないのです。
2002年から、特別な手続きを経れば「1円会社」を設立することが認められるようになりましたが、これからはその特別な手続きも要らなくなるのです。


第3のビックリは「取締役は1人でいい」です。
有限会社はこれまでも取締役が1人でもよかったのですが、株式会社は最低3人の取締役が必要で、さらに取締役全員による集会「取締役会」を最低3ヶ月に1回開かなければなりませんでした。
これが、株式会社でも「取締役1人」がOKになったのです。
取締役が1人なら当然集会なんて開けませんので、「取締役会」も強制設置ではなくなりました(公開会社を除く)。


インブルーム フォーサイト様より抜粋

今までとは大きく変化をし、リーズナブルになった部分が多く見受けられます。
しかし、同時に厳しくなった部分もあるようで、門戸は広がったものの、やはり起業すると言うことが大変なことには変わりは無いようです。

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