アポイント
営業活動をする際にアポイントをいただく事が多いと思いますが、
どんな話し方をしていますか？
自分の都合しか考えていないと、失礼にあたります。
アポイントは相手優先でいただきましょう。
「時は金なり」という言葉は誰でも知っていることと思いますが、
お金はなくなれば、本人の努力でまた稼げます。
しかし、一度過ぎた時間は決して戻ってくることはありません。
そうした意味から考えれば時間はお金と等価ではなくて、
大げさに言ってしまえば「命」と同様に大切なものでしょう。
ビジネスで時間をいただいて打ち合わせを行うのにも
同じことが言えます。面会は相手の時間を奪うことであり、
相手の命の一部をいただくことです。
したがって有意義にかつ価値の高いときが送れるように
その趣旨を理解して頂いた上で約束を頂き、最大の
感謝の念を持たなければならないでしょう。
アポイントを取るときの話し方は、質問形式にし、
常に相手本位を心がけ、質問の内容で徐々に範囲を狭めていきましょう！① 訪問の趣旨とおおよその時間を告げ、会うことの承諾を得ましょう！
「では今度、当社のパソコンのご説明でうかがいたいのですが、
よろしいでしょうか？」② 相手の都合をうかがいましょう！
「来週のご都合はいかがでしょうか？」③ こちらの都合が悪い場合は、お詫びしてほかの日程や時間を伺いましょう！
「大変申し訳ございません。あいにくその日は出張に出ておりまして
誠に恐縮ですが、ほかの日ではいかがでしょうか？」④ あいまいな返事の場合は、こちらから提案しましょう！
「それでは１２日の午前はいかがでしょうか？」
「では１１時でよろしいでしょうか？」⑤ 日程が合ったら最初から復唱し、確認しましょう！
「ありがとうございます。では新製品のご説明について
４月１０日（水）の１３時３０分に伺わせて頂きますが
よろしかったでしょうか？」
話し方は会社によって様々ですが、相手の都合を優先に考えて、
お互いに意義のある商談ができるようにしたいですね。
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