押印

契約に際して使い方を知らないと・・・

契約書に無くてはならないのが、押印です。
といってもさまざまな形式があり、それを知った上で押印する必要があります。
それを知らずに押印してしまったばかりに、
自ら予期しないような結果が生じてしまうことだってあります。
また、押印に対する知識の不知に付け込んで、悪巧みを働く相手方もいるのが現実です。
押印に対する知識を身につけておいて、こういったトラブルに巻き込まれないようにしましょう。

押印のさまざまな形式

◇消印
収入印紙に押します。印紙の横書面にまたがって押す形です。
◇止め印
契約書の中の金額や期間など重要なことを記載した
文章の下に余白があるときに、
その余白の部分に押します。
余白の部分に書き加えられて契約書の改変を防ぐ効果があります。
◇捨印
契約書の上部等の空白に押します。
些細な文章の訂正などで手間を省くために習慣的に押すことが多いですが、
悪用して文章を変造される恐れもありますので、
相手をよく見て押すかどうか判断する必要があります。
訂正印
契約書の字句を訂正するときに契約書の上部などの空欄に押します。
その際には「○字削除○字加入」と言った形で記載します。
ただ、変造を防ぐためにもできるだけ避けたいものです。
◇割印
契約書が複数枚にわたるときに綴じ目にまたがる形で押します。
◇署名(記名)押印
契約者氏名の下に押します。記名の場合は実印を押し、
印鑑証明書を添付します。

一口に押印と言っても、この通り目的によってさまざまな違いがあります。
ただ、押印は契約書を成立させるための重要な要素です。
その意味を知って押印するとしないとでは大違いです。
契約書に押印する際、あなたは大丈夫ですか?


ビジネスシーンで大活躍!
様々な書類サンプルが全部無料でダウンロードできるんです!
空欄を埋めるだけで誰でも簡単!とっても便利!

http://syoraku.net/